春季観音講(地蔵講併修)のご案内です。
6/18(水)11:00~
※法要前10:00~婦人会総会
仏教では様々な仏さまを大切にしています。
なかでも、たくさんの方々に広く知られ、親しまれているのが観音さま(観世音菩薩・かんぜおんぼさつ)です。
「観音」とは「音を観る」と書きます。

わたしたちの、苦しみや助けを求める声を聞く。という意味があります。
では、観音さまの誓願(せいがん)のひとつ、「衆生済度(しゅじょうさいど)」をご存じでしょうか。
それは「すべての命あるものを苦しみから救いたい」という強い思い(誓願)です。
まず「衆生」という言葉は、仏教ではすべての命あるもの、生きとし生けるものたちのことを指します。
「済(さい)」は助ける、「度(ど)」は“渡す”という意味があります。
つまり「衆生済度」とは、川の向こうに行けなくて困っている人(苦しんでいる人たち)に、舟を出してあげて安全に向こう岸(苦しみのない世界)に渡らせてあげる、というイメージです。
また、観音さまはこの誓いを果たすために、その人に合わせてさまざまな姿に変わって現れてくださるとされています。
その姿が「三十三応身(さんじゅうさんおうじん)」と呼ばれます。
家族。友だち。ときには知らない誰か。
その瞬間、その人にとって一番安心できる姿で現れてくださいます。
すごいですね。素性を明かさないスーパーヒーローのようです。
観音さまのようにすべてを救うぞ!というのはとっても難しいことですが、まずは身近なだれかにとっての観音さまになれたらいいですね。
自分なりの思いやりの行動を実践することがスーパーヒーローの御心に近づく第一歩です。
南無大悲観世音。合掌

